メモは手書き派? スマホ派? 記憶に残るのはどっち?
―[[どっちが得か?]16本勝負]―
音楽は「ネットでダウンロード」が優勢だったが、最近になってアナログの良さが再評価され、レコードの生産・販売数が増えているという。ならばと世の対極にあるものをサラリーマンにお得な目線で比較してみた!
<デジアナ対決編>【記憶力】手書きメモ vs スマホメモ
◆“字を書く”作業に違い
「スマホが一台あれば、事務所をひとつ持っているようなもの」と話すのは、人材育成コンサルタントの坂戸健司氏。同じメモでも手書きに比べるとスマホは、ひと手間かかる印象がある。蓄積できる情報量の多さは大きなメリットだ。
「でも、やっぱり書かなきゃダメなんです。話を聞きながら入力しても頭に入らないということは、最近の研究でも立証されています」
手書きなら図を描いたり色分けすることも簡単にできる。書き出した情報をざっと一覧することも。
「自分で考えることが必要だから、瞬発力や発想力など、自己の能力を引き出すこともできます」
覚えたいなら手書きに限るのだ。
<WIN>手書きメモ
付箋式、手書き入力、ボイスメモなどアプリも続々登場しているが、自己の能力を延ばしつつ、しっかり記憶が定着する手書きメモがやはり勝利か
― [どっちが得か?]16本勝負【13】 ―
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