更新日:2015年03月02日 09:13
デジタル

履くだけでフォームを数値化してくれる「ランニングシューズ」

最新ガジェットを使えば、ランニングをもっとラクに、もっと楽しくステップアップできる。今こそ、賢いランニングを始めてみよう! ◆走りをデータ化してフォームを改良せよ  ミッドソール部に薄いセンサーを内蔵させたランニングシューズ「Halo」が、アメリカ新鋭のランニングシューズメーカーから発表された。
Altra Halo/iFit Ridge

Altra Halo/iFit Ridge

 活動量計メーカーと共同で開発したもので、足のどの部分で地面に着地しているか、どれだけの衝撃がかかっているかを計測できるという。  計測データは専用に用意された腕時計「Ridge」に転送され、ビジュアルで表示。自分の走りの癖を客観的に把握できる。  センサー搭載ということで高めのプライスだが、正しい走り方を身に付ければタイムを縮めることも可能。パーソナルトレーナーに見てもらうことを考えれば、安いともいえるだろう。 ●Altra × iFit ・Altra Halo/予定価格 180ドル(シューズ) ・iFit Ridge/予定価格 120ドル(腕時計) シューズと専用腕時計は、それぞれ今年末に北米で発売される予定。既に他社からは同種のセンサーを靴下に内蔵させた製品が発表されている。従来はIT機器に搭載されてきたセンサーが多種多様なモノに内蔵され始め、自分の運動性能を正確に把握できるようになってきている ― ガジェットで「ラン」も速くなる【3】 ―
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