「心拍数が計れる腕時計」でランニングの常識が変わる
最新ガジェットを使えば、ランニングをもっとラクに、もっと楽しくステップアップできる。今こそ、賢いランニングを始めてみよう!
◆腕時計を着けるだけで正しいペースがわかる!
今や運動時の心拍数を基準に走るペースを決める“心拍トレーニング”を取り入れることが、ランニング界では当たり前。この心拍数の測定に従来はベルト式のセンサーを胸に巻きつける方式が一般的だった。
だがWristableGPSは光学式センサーを内蔵し、腕に着けた本体だけで計測できる。さらに1秒ごとに計測される数値をリアルタイムに画面表示。「脂肪燃焼」や「有酸素」、「無酸素ゾーン」など、目的に合った走行ペースが一目瞭然だ。
気になる測定精度だが、胸ベルト式のセンサーと比較して違いは±2%以内で、精度は同レベル。心拍数を含め、走行ルートや速度、距離などのデータは専用サイトにアップしてパソコンやスマホなどでの管理が行える。
ランニング中も、走り終わってからもアドバイスしてくれる、パーソナルトレーナーのような存在だ。
●WristableGPS SF-810(エプソン)/実勢価格 3万4000円前後
心拍数を測定するために2つのセンサーを搭載。ダブルセンサーで異なる信号を検知し、より正確な数値を算出する仕組みが採用されている。走行ルートや速度などは、GPSに加えてストライドセンサーで測定。GPS信号をキャッチしにくい室内やビル群の谷間、トンネル内の動きにも対応する。5気圧の防水性で、雨や汗も心配なし
― ガジェットで「ラン」も速くなる【2】 ―
『WristableGPS SF-810』 ランナーに必要な機能、ここに集結 |
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