更新日:2015年04月04日 16:17
恋愛・結婚

「セックスレスのまま結婚生活を続けたい」“セカンド童貞”夫の望み

出産後の嫁を女として見られずセックスレスに 妻の妊娠・出産を機にセックスレス、そのままセカンド童貞となってしまうのはよくある話。会社員の鈴本直弘さん(仮名・40歳)も「妻には悪いけど、女として見られなくなった」と話す。 「出産後の嫁は自分にとって別人ってくらいに違う。母性が強すぎて、私にとっても母親みたいな存在になってしまったんです」  妻には「2~3年は子育てに集中しよう」と夜の営みを控えたまま。妊娠中から数えるとセカンド童貞となって4年が過ぎた。 「もともと彼女とは高校時代の同級生で、30歳過ぎて付き合うまでは恋愛感情を抜きにした友人だったんです。今も夫婦仲は良好ですけど、妻というよりはかつての友達に戻った感覚に近いですね。向こうは2人目の子供が欲しくて、『そろそろいいんじゃない?』とは言うけど、私が今の妻を抱くことに抵抗を感じてしまうんです」  以前は夫婦同じ布団で寝ていたが、出産後間もなくベッド2台を購入。ダブルベッドを選ばなかったのも決意の表れだ。 「たまに妻は私のベッドの縁に座り、『今晩どう?』みたいな合図を送ってきますが、おやすみと声をかけて寝てしまいます。ただ、そのときの妻の寂しげな表情を見ると、少し心が痛みますけどね」  ただし、セックスレスは十分な離婚理由になるはず。彼女は夫から夜の誘いがないことを姑に相談しているらしく、最近になって鈴本さんは母親から「うまくやってるの?」などと尋ねられることが多くなったとか。 「改めて考えると、妻は私の態度に悩んでいるのかも。ただ、こっちに別れる気はなく、今の関係を維持したい。それだけなんです」  それが家庭を壊す原因にならないことを祈るばかりだ。 ※写真はイメージです ― SEX格差が拡大中!セカンド童貞の悲劇【3】 ―
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