「ネトゲではモテますね」女性恐怖症のセカンド童貞に未来はあるのか?
外見は好青年だが、中身は二次元女性にぞっこんの典型的オタクな加藤浩一さん(仮名・32歳)。見た目は悪くないが「メイド喫茶でも生身の女性を前にしたら、緊張でオドオドして注文すらできないんです。恋愛ゲームのようにはいかないですね」とうつむき加減に話す。
ただし、ネットゲームの世界ではコミュニケーションがうまく、自称モテ男だという……。
「女たちが僕の奪い合いで結婚の順番待ちっすよ。この前なんて乱交パーティしちゃいました。もちろん、ゲーム上ですけど……」
なかには「現実で会いたい!」という女性も現れ、26歳のときに童貞喪失のチャンスも到来する。
「地方在住の女性ゲーマーが東京に遊びに来た際、誘われ一夜限りを経験。継続的にセックスできるのかと期待したら、よほどキモかったのか『勘違いしないで! あれは一時的な気の迷い』と突き放されてしまい、さらに女性恐怖症になりました」
趣味のフィギュアやマンガで以前住んでいた部屋が手狭になったという理由で2LDKに引っ越したという加藤さん。
「最近、性欲解消と自分を強くしたくて、ブルース・リーのジークンドーを始めました。これでモテるといいんですけどね(笑)」
現実の女性をゲットする日はまだまだ遠そうだ。
※写真はイメージです
― SEX格差が拡大中!セカンド童貞の悲劇【4】 ―
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