中年の恋愛は“掛け持ち”が当たり前になっている!?
シェアハウスだ合コンだ、と恋愛盛りの20~30代。一方で、すでに離婚したり、したがっていたり、まだ長い婚活の途中だったりの40代OVERも色恋にいそしんでいるわけで……その濃ゆ~い中身を覗いてみた
◆掛け持ちでもいい、そこに愛さえあれば
中年愛を支えるのは、中年だからこそ心の広い女たちあってこそ。
「バツイチの自分は、結婚はもうこりごりって思うところがあって、とにかく常に恋愛していたい。一人の女に縛られるのも嫌だし、怖い。だから、結婚を迫ってこない同世代の自立した女子と付き合うことにしている。それにいま付き合ってる3人とも40代だけど、ホントにいいコばかりで、一人になんて決められないんだよね」(49歳・男・金融)
「会社の先輩(47歳)は彼女が4人いる。一人は人妻で、なんでも本音で打ち明けられる関係。ほかの3人は、同世代で40代のバツイチ、30代、20代とバラバラ。本人は見た目も爽やかでモテそうな雰囲気。海外出張などにもよく行き、仕事で忙しいのに、時間があればいつでも遊んでる。私も口説かれたけどもちろん辞退しました」(30歳・女・商社)
みんな違って、みんないい、と。せいぜいいい年して刺されないよう祈るばかり。
「帰省した地元で参加した高校の同窓会で再会した、野球部の秋田クン。『ナオ、まだ独身だったの? 信じられないよ』と三次会までずっと私のそばを離れず、私の荷物を持ってずっと犬みたいについてくるので、みんなに“秋田犬”と呼ばれる始末。東京に戻ってからも猛アタックされて、付き合うことに。バツイチで彼女はいないし、『こうして僕らが結婚したら、高校のみんなが祝福してくれそうだよね』とまで言っていたくせに、実は9年間付き合ってる彼女がいるって白状するんです。でも、9年も付き合って結婚してないってことは、それだけの相手なんだって思ったら、今は彼と会う時間が幸せに満たされています」(47歳・女・画廊)
それで大丈夫なのか!?
― やっぱり[中年の恋愛]は気持ち悪かった ―
この特集の前回記事
ハッシュタグ