更新日:2015年08月06日 17:05
エンタメ

松井玲奈の念願達成! SKE48がTIF2015で全力パフォーマンス

 8月1日、お台場で開催された『TOKYO IDOL FESTIVAL 2015』にSKE48が出演した。SKE48がTIFに出場するのは’12年以来、3年ぶり。今月末に卒業する松井玲奈は前回参加しておらず、その後、出場したいと表明し続け、念願の出場となった。今回のTIF参加メンバーは16人で構成され、HEAT GAREGE(Zepp Diver City)での楽曲披露となった。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=905160
SKE48

3年ぶりにSKE48がTIFに登場

 今回の選抜メンバーは以下の16人。 ◆チームS 東李苑、大矢真那、北川綾巴、松井珠理奈、宮澤佐江 ◆チームKⅡ 江籠裕奈、大場美奈、惣田紗莉渚、高柳明音、古畑奈和、松村香織 ◆チームE 柴田阿弥、須田亜香里、谷真理佳、松井玲奈 ◆研究生 後藤楽々
SKE48

TIF1曲目のセンターを務めた後藤楽々

 SKE48が最初の曲に選んだのは『Escape』。SKE48のなかでも最高難度のダンスナンバーで、全力ダンスを持ち味にするSKE48を象徴する楽曲のひとつだ。近年はファン人気も高く、イントロがかかると同時に会場のボルテージは一気に高まった。ここでセンターを務めたのが7期研究生の後藤楽々。最新シングル『前のめり』でも選抜入りを果たした注目の新鋭だ。彼女は英会話が得意でステージ上でもTIFに参加できた喜びを英語でスピーチ。会場のファンを驚かせた。続いて、『1!2!3!4!ヨロシク!』『SKE48』を全体で披露する。『SKE48』はもともとAKB48にあった『AKB48』という秋葉原の地域などのことを歌詞に入れた歌の名古屋・栄版。結成当初から歌い続けたこの曲で現在在籍する1期生3人が重なる光景は松井玲奈の卒業もあってかどこか感慨深かった。  MCをはさみ、20歳以下の若手と20歳以上の大人(人数やMCの都合か柴田阿弥は20歳以上だが若手に参加)組にチームを分け、『花火は終わらない』『ごめんね、SUMMER』を歌唱。夏を感じさせる曲でステージを彩る。この後のMCでは、大矢真那のメンバー紹介があり、須田亜香里を「顔がにぎやか」、松村香織を「怪獣キャラ」と独自の視点で紹介し笑いを誘った。  後半戦では、8月12日に発売となる松井玲奈参加のラストシングル『前のめり』のほか、『パレオはエメラルド』『オキドキ』などシングル曲を歌い、SKE48を目的として会場に来ていないアイドルファンを貪欲に取り込もうと煽っていく。最後に披露した『アイシテラブル』では、観客を『私たちのこと好きですか?』と煽り、大きな声援を浴びる。サインボールの投げ入れなどもあり会場が最高潮に盛り上がるなかSKE48のステージは幕を下ろした。終止、全力で持ち味を出し、TIFにしっかりと爪あとを残したのではないだろうか。  ステージ後はTIFのメインMCを務めるよゐこ・濱口優と安田大サーカスのクロちゃんが乱入。念願叶った松井玲奈に感想を聞くと「終わったから言うんですけど、ここにほかのアイドル立ってたのかと思うとドキドキします」と違った方向で高まったご様子。最後には「楽しかったです」と満足した表情を見せていた。  松井玲奈卒業後のSKE48を危ぶむ声もあるが、ホーム以外で素晴らしいステージを披露した彼女たち。紅白歌合戦などに出場するようになり知名度は上がったが、ステージを生で見たことのない人も多くいる。さらなる飛躍を遂げるためにも、持ち味であるライブパフォーマンスを対外的なステージで披露することでその魅力を広げていってほしい。 <取材・文・撮影/ヤスオ 機材協力/TAMRON(SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD)> 
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