職場の女子社員が「元キャバ嬢か?」を見分ける方法
都市部では「キャスト全員が女子大生」というのが売りのキャバクラも増え、いまや会社の女子社員が元キャバ嬢でも珍しくなくなった昨今。やけに大人との話し方に慣れており、「もしや元キャバ嬢?」と思うほど、話の上手い新人はいないだろうか。
かつてキャバクラ嬢をしていたOL複数名からの証言をもとに構成した「元キャバ嬢を見分けるコツ」を紹介しよう。まずは基本編から。
◆動作から見抜く(基本編)
●おしぼりをたたむ
キャバクラでは、キャストが客のおしぼりをきれいにたたむ。さすがに居酒屋で他人のおしぼりをたたんだりはしないが、自分のおしぼりをぐちゃっと置いておくのは落ち着かないというキャバ嬢も多く、自分のおしぼりをやけにキレイにたたんでいる様子を見たら怪しいと思ったほうがよい。
●ライターの付け方がきれい
キャバ嬢たちは日頃、客のタバコに火をつけている。そのため、自分でタバコを吸う時もライターの付け方がきれいな傾向にある。具体的には、常に片方の手で覆いながら、カチッと火をつける動作が自然にできる。
●居酒屋などで「すいませ~ん!」ではなく「お願いします」と言う
キャバ嬢がボーイを呼ぶときに「すいませ~ん」と言うと怒られる。これは全国度の店舗でも共通。キャストは「お願いします」と言わなくてはならない。この癖が抜けない元キャバ嬢は、居酒屋でも「お願いします」と言ってしまう。
さて、ここまではベタ中のベタなチェックポイント。ここからは相手のふとした言動から見抜くチェックポイント・上級編を紹介しよう。
◆話題から見抜く(上級編)
●キャバクラのオサワリに厳しい
「この間、友達がキャバクラでオサワリしちゃってさあ」
何気なく口にしたこの言葉にいらっとしたり、「ダメじゃ~ん」という反応が返ってきた場合、その女性は元キャバ嬢の可能性あり。キャバクラとセクキャバの区別がつかない女性は少なくなく、「え?キャバクラって女のコに触っちゃダメなの?」という反応もあるのだが、元キャバ嬢はおさわりにやたらと反応する傾向にある。
●ヌーブラのメンテナンスを知っている
肩や背中が大きく開いたドレスを着るキャバ嬢にとって、ヌーブラはマストアイテム。だが、それ以外の女性にとってはあまりなじみがない。さりげなく「彼女が友達の結婚式でドレス着るんだけど、ヌーブラって使い捨てなのかな」とでも聞いて、「ちゃんと洗っておけば、1年くらい使えますよ」と返ってきたらかなり怪しいと見てよい。
●シャンパンの種類に詳しい
シャンパンを良く飲むのは、オヤジ世代ならまだしも、金持ちを除けばキャバ嬢かホストくらいなもの。モエ・エ・シャンドン、クリュッグ、ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン、ドンペリ……どれが高いとかラベルがどうだとか、若い女性がやたらとシャンパンに詳しかったら、彼女はある程度長い期間キャバクラ嬢だった可能性が高い。
むろん、今まで述べてきたものはあくまでキャバ嬢にあてはまりやすいというだけ。彼女が本当に元キャバ嬢かはわからない。
だが、すべての項目が当てはまった場合、限りなく黒に近いグレーと見てもよいだろう。 <取材・文/此方マハ>
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