[オンナの貧困]最前線

これで本当にいざなぎ超えの好景気なのか?  働く女性の活躍が重視される一方で、日本の女性の貧困化が深刻だ。国立社会保障・人口問題研究所によれば、単身女性の3人に1人が貧困(手取り月収-家賃=8万4999円以下)で、現代世代の多くで相対的貧困率(所得の中央値の半分を下回る人の割合)が男性を上回っている。それは、女性のライフスタイルと、労働市場における女性の扱いが乖離しており、それが女性の貧困を生む大きな要因となっているのだ。そんな、さまざまな理由で貧困生活を送る女性たちの生活を紹介していく。 ⇒amazon.co.jp