[アタマジラミ]感染者激増中!

感染報告は岐阜市で10倍! 大阪府は3倍、東京でも1.5倍…… 駆除薬が効かない“新タイプ”も発見され、子供から大人への感染の危険も! シラミと聞いて何を連想するでしょうか。過去の害虫? 戦後のDDT散布? ところが、なぜか今どき、アタマジラミの感染者が激増中で、 北海道から沖縄まで日本全国で感染報告が相次いるのです。 アタマジラミとは、その名の通り人の頭に寄生し、血を吸う虫ですが、 髪の毛同士の接触やタオルの共用などから他人にうつるため、 集団生活する子供に主に感染するといわれています。 しかし、子供から親への感染例も少なくなく、このまま感染者が増えれば 大人にとっても他人事じゃない問題に発展するかもしれません。 しかも、駆除薬が効かないタイプのアタマジラミまで発見されました。 今後も拡大が予想される[アタマジラミ]感染の現状を取材しました。