[セクハラ加害者]にならぬための最新防衛術

契約・派遣OLと正社員男性との間でトラブルが急増中! 「単なる社内恋愛のつもりだったのに……」となる前に必要な知識満載 女雇用機会均等法施行から10年……。日本企業のセクハラ対策もひと頃に比べれば大分進んできたかにも見えるが、先ごろも『ズームイン!!サタデー』で「ボート船越」の愛称で親しまれていた日テレの船越雅史アナが、系列局の女子アナへのセクハラ行為で降格処分を受けたりと、まだまだ意識の低さは否めないのが現状だ……。   しかし、それとは別に、最近では、セクハラか否の曖昧な線引きが、時にセクハラ冤罪を生んでいる一面もあるようだ……。   そこで今回、セクハラ対策の最前線をリサーチするとともに、自らが「加害者」と呼ばれないための対応策を考えてみる。