ヤバイ企業の見分け方付き ブラック会社の地獄絵図白書

自社商品を買わされ借金まみれ、過酷なノルマと異常なペナルティで廃人寸前…… 不況で増加する劣悪な職場環境を現場の社員が告発! 【担当編集からのコメント】  ブラック会社――社員に劣悪な労働環境を強いる企業を指すネットスラングである。「2ちゃんねる」の書き込みをもとに、ソフトウェア業界の悲惨な実態を浮き彫りにした書籍『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』も近々、実写映画として公開される。労働事件を多数抱える弁護士の笹山尚人氏によれば、その数は「不況下で急増している」のだとか。  そこで今回は、まさにブラック会社で精神的にも肉体的にも「限界」を迎えつつある社員に直撃。その酷すぎる実態を語ってもらった。不況ゆえに給料が下がったり、余計な仕事が増えてはいるけれど、僕らはまだまだ、マシなのかもしれない……。