内定式を過ぎても「内定ゼロ」の大学卒業予定者が大量発生中。 ところが、本人たちは焦るどころか、意外と悠長に構えていた 【担当編集からのコメント】 10月1日、多くの企業で内定式が行われました。 例年だと、ここを境に企業の採用は大学4年生対象から大学3年生対象に切り替わります。 しかし今年は「氷河期以来の就職難」と呼ばれ、リクルートスーツ姿の学生が街から消えることはありません。 先の見えない時代、彼らはさぞ辛い思いをしているのだろうと、取材を開始しました……。 ところが！ 会ってみた内定ゼロの大学4年生は、みんな何故か一様に「のほほん」としているのです。 もちろん焦りや悩みもあるようですが、こちらが予想していたよりはるかにゆる～い感じ。 「今から公務員を目指したい」「年内には何とかなるんじゃないかと思う」「今は就活お休み中」 お、お前ら大丈夫かーーーッッッ！ ということで、こんな特集になりました。 でも彼らのほうに「のほほん」としているほうが、意外と図太く生きていくのかも……？