[日本のプロスポーツ]ああ無情!!な激貧事情

年収200万円以下の選手急増(J2)、選手の給料&グラウンド使用料を 滞納(野球独立リーグ)etc. 壊滅寸前のスポーツビジネスの悲鳴が止まらない 【担当編集からのコメント】 子供の頃、誰もが一度は憧れたであろうプロスポーツ選手。 野球、そして近年ではサッカー、バスケとあらゆるスポーツがプロ化され、 少年少女たちの憧れとなっている。 高級車を乗り回し、高級マンションやプール付きの豪邸に住み、 モデルのネエちゃんをはべらせて豪遊。 年収は数千万円ではなく、億単位も夢ではない…… プロ化といえば誰もがこんな想像をするだろう。 しかし現実は甘くはない。 Jリーグでは、J2という二部リーグの若手選手の年収が300万円を切ることは珍しくなく、 年収ベースでは生活保護レベルで、クラブがバイト先を斡旋することもしばしば。 中にはバイト先の給料がサッカーの年収を上回ることもある。 サッカーだけではない。 バスケットのプロリーグであるbjリーグでは、 なんと選手年俸が公表されておらず、いらぬ憶測をしてしまう。 また、野球の独立リーグでは、杜撰な経営で破綻した関西独立リーグが記憶に新しい。 夢と現実のはざまで懸命にプレイをする選手は何を思い、 また、運営する事務局や関係者は何を考えるのか? 今回はリーグ期間中の経営譲渡という前代未聞のドタバタ劇を演じてしまった、 名門・東京ヴェルディの新社長へのインタビューなどを通して、 これからのプロスポーツの在り方と問題点を探る。