ド底辺高校では「筆おろし部」がある
都内私立高校3年のHさんが通う学校では、ロッカーの扉の裏に使用した歴代女子生徒の裸プリクラが貼られている。さらに、エロコミ(性描写の激しい少女向けコミック)が教室後ろの本棚を占領。女子トイレの壁にはボーイズラブ系のイラストや、彼氏とのエロ体験日記が落書きされ、毎週更新されているという。
「この学校は本当にヤバい。オタ系の女ですら、ほとんど処女のコなんていない。クラスに5人は援交をやっているコがいるし、男子生徒に『おっぱい見せてよ』って言われて、その場で無表情で乳出す女がクラス委員をやっている。授業中にマンコを見せ合ったり、お互いに指を入れて具合と味比べをしたりしているコもいたな。比べてどうするんだか」(Hさん)
ほかにも、アマゾンでバイブを購入し転売している女子生徒もいたという。
「タチが悪い女子は、やりたい盛りの童貞くさい男子生徒の前で、わざわざノーブラで歩いたり、ノーパンで物拾ったりして挑発している。すると、この男子が突然髪の毛をかきむしって叫び出すからおもしろいんだって」(同)
こうした童貞イビリとは逆に、別のド底辺高校では、組織的な「筆おろし部」が存在するという。
「もともと援交やっているコたちが、モテない男子から一発1万円(リピーター割引あり)で童貞を喪失させてあげてますね。体操部の部室で。あの部屋のイカ臭さは、異常です」(私立高校2年生)
なお、この部室は「学内ラブホ」と呼ばれている。この学校では体育会系の部活入部者がほぼゼロで、部室棟は誰も使っていない。それを利用して、休部状態の体操部の女子マネジャーがカップルや筆おろし部に部室棟の鍵を渡し、部室の体操マットを有料で時間貸ししているという。
「みんなが使うから、部室前の植え込みは使用済みゴムでいっぱい。最近は先生が抜き打ちで巡回するようになって減ったけどね」(同)
このイカ臭いゴムを片付けるのは、もちろん教職員。その屈辱感はいかほどか。
イラスト/西アズナブル
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