更新日:2012年08月18日 20:39
恋愛・結婚

女子が告発「合コンで危険を感じた会社」

 7/17発売の週刊SPA!では恒例企画「合コン四季報2012年夏」を特集。一般女性300人(20~30代前半)にアンケートを実施し、合コン相手の職業や勤務先に関する様々な証言が集まった。その中から、「合コンの現場で身の危険を感じた」女性たちの被害報告を列挙したい。 「ワコール。飲み過ぎたのか『僕はおっぱい先生だから触ってサイズ見てあげる』と揉む気まんまんでドン引きした」(30歳・製薬) 「某芸能事務所の社員。コンサートの特別パスをくれるというので、一晩おつき合いしたけれど……」(31歳・製造関係事務) 「関西電力。夜景を見に行こうとドライブに行ったが、山道をひたすら走り、とても不安になった」(32歳・外資系営業) 「30代後半のバツイチ公認会計士。『若いうちしか子供は産めないよ。オレの子供産んでよ。やろうよ』と真顔で言われた」(28歳・事務) 「医者は遊び人が多く、お金さえ出せばどうにでもなると思っている」(27歳・病院勤務)  と、 セクハラから犯罪スレスレまで、その種類も多彩だ。また、ヨーロッパ危機などで精神的にも不安定なのか、証券や銀行といった金融系企業も、多く名前が挙がった。 「野村證券の営業。展開が早く、ヤリ目的なのがすぐに分かった」(26歳・メーカー事務) 「三菱東京UFJ銀行。やたら貯金の額を聞いてきて、投資を勧められた」(24歳・医師) 「三井住友銀行。ヤリたいのがミエミエ。銀行系は不倫や浮気が多いと聞いた」(25歳・会計士)  みなさん、仕事のストレスが随分たまっているようで……。
絵音

絵音さん/合コン経験2000回を誇る合コンシェルジュ&日本合コン協会理事長。最近は「海外コン」「温泉コン」などもプロデュース

 だが、合コンシェルジュの絵音氏によると、一昔前なら泣き寝入りも多かったが、近年、SNSの進化が状況を大きく変えたという。 「何かあればツイッターやフェイスブックですぐ拡散できるので、女性にとっては逆に安心できる時代かも。身の危険を感じたらケータイを掲げて『写真撮っちゃおーっと』と軽いノリで言えば牽制にもなります。あと、女性陣は合コン中もスマホをいじりながらLINE(無料のチャットソフト)で『あいつの目、いやらしい』とか会話してるので、ヤリ目的と分かった時の引き際はものすごく早いです(笑)」  酒の勢いという安易な横道に逸れず、空気を読める人間になることのほうが合コンでモテる近道だ。 「合コンでモテる人は絶対、会社で仕事もできる人。仕事ができないのに合コンではモテるという人なんて、見たことありません。合コンはまさに人生の縮図です!」(絵音さん) <取材・文/週刊SPA! 撮影/難波雄史(本誌)>
週刊SPA!7/24・31合併号(7/17発売)

表紙の人/向井理

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