「なう」は死語で「炎上」は一般名詞化? ネット用語の“死語度”を判定

 新語の鮮度はどれぐらいで失われるのか? 日々、新しい言葉が生まれている印象があるインターネット用語について20~30代の男女200人にアンケートをして調査を行ってみたところ、特に足がはやいのがツイッター用語だということがわかった。

死語,ネット,ツィッター まず、ツイッター黎明期に爆発的に流行った「~なう」「~だん」「うぃる」といった語尾は、いずれも死語だと思う人が60%を超えた(それぞれ、60%、64%、64.5%)。

「いまだに使っている人を見ると“ツイッター覚えたてかよ”と思う」(30代・女性)という辛辣な声もあがった。

 また、昨年末にTBS宣伝部が「聞こえますか…今…あなたの心に…語りかけています…」とツイッターで呼びかけ、個人はもとより同業者や大手企業が表現もマネしたこのテンプレ(定型文)も61%の人が死語認定をした。

「旬を逃したテンプレやハッシュタグはイタい。企業や地方自治体が乗っかって使い出したら、そのネタはもう“死にかけ”だと思って使わない」(30代・男性)との意見もあるように、ツイッターでは一瞬のトレンドの盛り上がりを逃すと、あとは死語まっしぐらのようだ。

 それに比べると、2ちゃんねる用語は息が長い印象。00年代によく使われた「キボンヌ(希望します、の意)」や「禿同(激しく同意、の意)」は、それぞれ62.5%、53.5%とさすがに半数以上が死語だと判定したが、「詳しく教えて」という意味の「kwsk」は47.5%、常識がなくてイタいヤツを指す「DQN」は42.5%という結果。

 どうやら「もう一般名詞として定着していて、スラングや流行語という意識がない」(20代・男性)というレベルまで浸透するには、ネットを超えた社会現象になったかどうかがカギになるようで、「ネトウヨ」(39.5%)や「ステマ」(36.5%)、さらには「炎上」に至っては26%と、死語だと思う人が少なかった。 <取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/ミラクル沼尾>

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