モンスター上司の部下になってしまった場合の対処法

 パワハラ、イジメなどの問題ありなモンスター上司。そんな“殺したい上司”へのさまざまな復讐の方法(http://nikkan-spa.jp/834504)を見てきたが、復讐には二の足を踏む人も多いはず。心理学博士の榎本博明氏は、穏当な対処法として、「媚びを売れ……とまでは言いませんが、モンスター上司の心をケアするためにも、“ホウレンソウ”を徹底することは大切です」とアドバイスする。

モンスター上司に仕えるハメになったら◯◯せよ「自己愛が強く、コンプレックスを抱いているモンスター上司にとって、相談されないこと、頼られないこと、知らないうちに部下が仕事を進めていることは強い屈辱です。わかっていることをあえて質問したり、一人で進められる仕事も相談したりすると、モンスター上司も『俺は必要とされている』と感じ、部下に厳しく当たらなくなるでしょう」

 産業医の吉野聡氏は「モンスター上司の性格や行動を変えるのは困難なので、自分にコントロールできる部分から変えていきましょう」と助言。

「簡単なのはモンスター上司への認識を変えること。どんなひどい上司でも、その地位に上り詰めたからには何か長所はあるはず。そこに目を向け、『この人にもいい部分はある』と思えれば、怒りや恨みも緩和されるでしょう。また『この人も上の評価ばかり気にしてツラそうだな』『きっと家でも居場所がないんだろうな』と、モンスター上司を“かわいそうな人”と思えるようになれば、付き合ううえでのツラさも緩和されるようになります」

 またモンスター上司のさらに上長に被害を訴えるという手もあるが、「モンスター上司は上への媚び売りや根回しは上手な人が多いため、取り合ってもらえなかったり、逆に反撃されるリスクもある」と吉野氏は指摘する。

「『お前が仕事ができないだけだろ』と一蹴される可能性もありますね。なので、相談する場合は、同じような不満を持つ複数人で行くようにしましょう。同じ訴えが複数の人からあがれば、一人の場合よりも証言の信頼性も増しますし、上も動いてくれやすくなるはずです」(榎本氏)

【榎本博明氏】
心理学博士。大阪大学大学院助教授などを経て、MP人間科学研究所代表。上司部下の関係を心理分析。著書に『上司の常識は、部下にとって非常識』など

【吉野聡氏】
産業医。新宿ゲートウェイクリニック院長。精神科医師、日本医師会認定産業医。近著に『精神科産業医が明かす職場のメンタルヘルスの正しい知識

イラスト/小倉隆典
― 嫌いな上司の殺し方 ―

上司の常識は、部下にとって非常識

理解できない部下の行動の裏にある心理が手に取るようにわかる


精神科産業医が明かす職場のメンタルヘルスの正しい知識

人を増やさず、仕事量を減らさず、うつを減らす

「情報を消さずにスマホ売却」「バックアップし忘れ」「社内情報を誤送信」etc. スマホのビジネストラブルが拡大中!

「情報を消さずにスマホ売却」「バックアップし忘れ」「社内情報を誤送信」etc. スマホのビジネストラブルが拡大中!
sponsored
 今年7月に発表された総務省の「平成27年通信利用動向調査」によると、スマートフォン(スマホ)を保有している個人の割合(普及率)が、はじめて50%を超…

新感覚の氷点下ハイボール「ブラックニッカハイボール(350ml)6缶セット」を抽選で10名様にプレゼント

NIKKA
sponsored
「フリージングハイボール」とは、 クセのないクリアな飲み心地のブラックニッカ樽詰めハイボールを使いアサヒビールが独自に開発した氷点下(-2℃~0℃)抽…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(32)
メンズファッションバイヤーMB
「冬のセール」で“格安良品な服”を手にいれる3つの方法
山田ゴメス
女子の間で秘かに流行りつつある「朝セックス」ブームは、男にとっても好都合なワケ
オヤ充のススメ/木村和久
“デリヘル先生”だけじゃない、最近の風俗トラブル&摘発に異変あり!?
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
ストーンコールド“ロイヤルランブル”初優勝――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第240回(1997年編)
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「今夜、君に恋に落ちてしまいそうだぜ」――46歳のバツイチおじさんはクサすぎるセリフをさらりと口走った
原田まりる
芸の細かさが目立った2016年地味ハロウィン
大川弘一の「俺から目線」
3000円のハンバーガー――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
カップル成立数は100組超!「巨大シェアハウスなら女性と出会わないほうが難しい」
爪切男のタクシー×ハンター
風俗店で一回の射精と一回の恋をして気づく「人を好きになるのに理由なんていらない」
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
希望の星は16歳のJK! ジャッジ次第で天国と地獄[五輪最恐の採点競技]とは?
元SKE48/SDN48・手束真知子の「フリーランスアイドル論」
アイドルはいつでも迷っているんです「集客ができない! フォロワーが少ない! 肩書きがない…」
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「ね~え、一緒にお風呂入ろう?」リーマンショックで落ちぶれたおじさんの哀号
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した――小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中