ビールの売り子「好きな客も嫌いな客も阪神ファン!」
「好かれる客/嫌われる客」を探るべく、プロの本音に迫るシリーズ。今回は球場で働く「ビールの売り子」。あなたも気づかぬうちに迷惑客になっているかも?
【ビールの売り子に好かれる客/嫌われる客】
◯ 勝っているときの阪神ファン
× 負けているときの阪神ファン
「好きな客も嫌いな客も阪神ファン! 勝ってるときは大好きだし、負けているときは大嫌いです」
こう話すのは京セラドームや甲子園球場で売り子をしている大学生。好きも嫌いも阪神ファンとはどういうこと!?
「勝っていると阪神ファンは上機嫌でどんどん買ってくれる。でも負けていると猫のようにおとなしくなって、財布の紐も固くなるから困りもの。阪神の勝敗は収入にも直結する大問題なんです!」
歩合制で働く彼女たちならではの意見。そのため阪神ファン以外でもこんな客が好かれるという。
「タンクが空になったとき、ほかの売り子から買わずに待ってくれると本当にうれしい。売り逃しを防ぐことができますからね」
しかし、いくらビールを買っても「野球に興味がない客」はNG。
「試合を見ないでずっと絡んでくるからいい迷惑。私たちのお尻をずっと見てるのバレてますよ!」
野球を楽しみ、そのうえでバリバリ買ってあげることが彼女たちに好かれるポイントなのだ。
― 店員が選ぶ[好かれる客/嫌われる客] ―
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