宅配便ドライバーの「嫌いな客」って、どんな客?
「好かれる客/嫌われる客」を探るべく、プロの本音に迫るシリーズ。今回は「宅配便のドライバー」。あなたも気づかぬうちに迷惑客になっているかも?
【宅配便のドライバーに好かれる客/嫌われる客】
「宅配便のドライバーはみんな時間に追われてるから、発送にしろ、受け取りにしろ、スムーズなお客さんは本当にありがたい」と語るのは、宅配便業者のドライバー。特に助かるのは、事前にハンコを用意してくれる客だとか。
「指定どおりの時間に行って、すぐにハンコを押して受け取ってくれると配達の時間がかなり短縮される。集荷のとき、荷物を玄関先に運んで伝票に記入してあるだけでも、いい人だなと思う」
いっぽう、嫌われる客の理由となっているのは、配達時間に関すること。
「宅配ボックスがあるのに、わざわざ時間指定をされると、『なんのためにあるんだよ!』って言いたくなる。あと、時間を指定するクセに不在のヤツも多くてしんどい。簡単に予約できるようになったから、また指定すればいいやと思ってんだろうけど、配達時間がズレると、ほかのお客さんにも怒られるハメになるんすよね」
いくら便利になれど、運ぶのは人間だということを肝に銘じたい。
◯ 事前にハンコなどを用意している客
× 宅配ボックスを使わず時間を指定する客
― 店員が選ぶ[好かれる客/嫌われる客] ―
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