恋愛・結婚

高額すぎるプレゼントは男を下げる

 好意を抱いている女性への付き合う前に贈るプレゼントとなれば、男だって下心がないわけではない。  そこで、夫婦でも恋人でもない男性からもらって心ときめいたプレゼント、というか、テンション上がって思わずヤッてしまったプレゼントは?と聞いてみると……。 「インディーズの超マイナーなアーティストのCD。そのCDはすでに持っていたけど、それがきっかけで急接近」(23歳・販売)、「ずっと欲しかった、ゾンビのソフビ。今では宝物」(26歳・デザイナー)、「読みたかったマンガ」(31歳・映像)と、まあ、特殊な意見ではあるが、「趣味のモノ」は、「貴女に関心がある」というサインになるよう。  また、意外にも失敗例として挙げられた「手作りモノをもらって♪」という意見も。 「イラストレーターをしている男性に、私をモデルにした描き下ろしのイラストを頂いたんです。プロが描いたもので、とても上手だったというのもありますが、『自分のことをこんなに思ってくれている!』とまあ、そのときの舞い上がりっぷりは今、思い出すと恥ずかしいほど(笑)」(28歳・広告) 「『君をモデルにした曲があって、インディーズだけどCDになっているんだ』と、ミュージシャンの男性からそのCDをプレゼントしてもらって……」(25歳・飲食)  察するに、手作りの品でも、その完成度はかなり重要で、リスキーであることは忘れてはいけない。  そして意外と盲点なのが、「付き合う前にあまり高額すぎるプレゼントは鬼門になりかねない」ということ。高級ブランド品を贈っても、「ブランド品でなびく女と思われているのが腹が立つ」(32歳・アパレル)、「お返しに困るだけ」(32歳・金融)と女心は面倒くさいわけだが、さらに複雑な女性心理も見え隠れする。  次は、男性から、「ゴルフセットをプレゼントするから一緒に始めよう」と言われた途端、その男性と距離を置くようになったというある女性(29歳・教育)の弁。 「そんな高価なもの!?と、恐ろしくて逃げ出しました(笑)。なんていうか、高い贈り物=ヤラないといけない……みたいな図式が自分のなかにありまして。明らかに高価なモノを頂戴しても、等価交換できるほどの魅力が自分にはないというか、彼からのその好意に対し、何をお返ししたらいいのかわからないんですよ」  う~ん。ややこしいなあ。 ― [男を劇的に下げたプレゼント]大全【6】 ―
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