ライフ

頭痛薬の飲みすぎで“頭痛”になる!? 中毒になると危険な「市販の薬」ランキング

 クセになる薬といえば睡眠薬。 「飲まないと眠れないが、起きているときの倦怠感も半端ない」(41歳・男性)。
深井良祐氏

深井良祐氏

「病院でよく処方されるレンドルミンは依存性があり、急に使用をやめると睡眠障害が深刻化します。また、作用する時間が長いので、7時間程度の睡眠だと起きてからも脳が十分に働かず、健忘などの副作用も見られますね」(深井氏)  中高年サラリーマンの救世主とも言うべきバイアグラやミノタブ(錠剤タイプの薄毛治療薬)は、「いずれも血管を拡張させるので、併用すると作用が重なり、急激な血圧低下で意識を失うことも」。  薬で男の悩みを一挙解決!というわけにはいかないようだ。 <常用注意ワースト5> 1位:鎮痛剤(バファリン、ロキソニンなど) 2位:睡眠薬(レンドルミンなど) 3位:点鼻薬(プリビナ、ナザールなど) 4位:下痢止め(ストッパなど) 5位:バイアグラorミノタブ 次点:ぜんそく薬(吸入ステロイド) 【深井良祐氏】 薬剤師。’86年生まれ。ファレッジ代表。経営コンサルタントとしても活動。著書に『いま飲んでいる薬が危ない!』(秀和システム)ほか ― クセになったら[ヤバい中毒]ランキング ―
1
2
いま飲んでいる薬が危ない!

知っておきたいクスリのリスク

おすすめ記事