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水曜日のカンパネラ・コムアイ、大ブレイクした心情を語る「誉められても真に受けないタイプです」

――他にも以前は落語家など、ゲストを招いた自主企画を行っていましたが、今はワンマンで1000人、2000人を集めていますね。 コムアイ:もともとワンマンが苦手だったんです。自分一人でライブして、そのために集まってくれる人がそんなにいない感じがして……。たとえ、そういう人がいたとしても、それから逃げたいっていうか(笑)。へそ曲がりです。 ――でも、いろんな人に「ファンです」って言われるのは、うれしいことですよね。 コムアイ:う~ん、うれしいのは当然ですけど、あんまり褒められても真に受けないタイプですね(笑)。ファンの期待に応えて、何かを作るというのは、本当にものを作る人の姿じゃないと思っていて。 ――じゃあ、まだワンマンは苦手? コムアイ:昔よりは全然ラクになりましたよ。いろんな人を集めてやるのは、骨が折れるってことがわかりましたし……。ただ、お客さんとの距離が開いたように感じます。ライブハウスで物販に立って毎日のようにお客さんに会っていた時期もあるけど、それをやめてから実は結構、快適で。私は表現したいものを常に体から発しているタイプではないので、2月に『Mステ』に出たけど、ああいう2分半に1か月分ぐらいの生命力をギュッと詰め込むみたいなやり方のほうが得意なんだと思います。 ※このインタビューは6/14発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【水曜日のカンパネラ】 ’12年に結成。主演・歌唱をコムアイ、作曲・編曲をケンモチヒデフミ、上記以外すべてをDir.Fが担当する3 人組ユニット。’14年に『私を鬼ヶ島に連れてって』をリリース。’15年には多数のCMに出演。6月からワーナーミュージック・ジャパンに移籍。メジャー移籍後初のアルバム『UMA』が6/22発売予定 取材・文/高岡洋詞 撮影/雨宮透貴
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週刊SPA!6/21号(6/14発売)

表紙の人/ 渡辺麻友

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UMA

メジャー移籍後初のアルバム。海外のサウンドプロデューサーとタッグを組んで、「チュパカブラ」「ツチノコ」など全7曲を収録

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