更新日:2016年10月03日 11:09
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40代でガン発病…仕事とガンをうまく両立させるための条件とは?

 40代の増田さんが若手というだけあって、部内の平均年齢は高い。 「年配の方はガンへの理解がありますよね。『ウチの親戚もガンで……』みたいな話もよく聞きますし、他人事ではないみたいに考えてくれるのでありがたいです。50代の先輩に力仕事を任せるのは申しわけなさでいっぱいですが……」  年収700万円程度とそれなりの稼ぎはあるが、10代の子供が3人いるため家計に余裕はなし。「家族に迷惑をかけるわけにはいかない」という思いも仕事へのモチベーションにもなっているとか。 「たまには無気力に陥るときもありますが、『ガンになってから、あいつは仕事ができなくなったな』と周囲に思われるのはイヤなんです。力仕事を助けてもらうことはあっても、病気にかこつけてサボったりとか、恥ずかしい仕事ぶりは見せたくない」  仕事へのプライドを持ち続けることが、ガンと仕事をうまく両立させるための条件なのだろう。 ― [40代でガン]の実態 ―
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