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40代でガン発見。治療費は?入院期間は?【部位別10年生存率とステージ毎の状態】

 “不治の病”というイメージがいまだに根強いガン。しかし40代の早期発見ならば、仕事も財布も小ダメージで抑えられるという事実がある。そこで今回は、各ガンの10年生存率とステージ毎の状態・治療費を紹介。ガンの治療技術が進歩している今、昔ながらの常識に促われたままで見失わず、現代のリアルなガンとの付き合い方を考えてみたい。

早期発見なら、仕事も財布も小ダメージ!

【大腸ガン】10年生存率 大腸ガン●ステージ1で発見 90% ガンが大腸の壁にとどまっている状態。開腹手術を行う場合の入院期間は約2週間。ガンの大きさが2㎝以内の場合は内視鏡で切除する簡単な手術で済むことも(入院期間2~3日、自己負担3万円程度)。退院後の就労に大きな支障はない。 *治療費 30万円~ ●ステージ3で発見 60% リンパ節転移が認められる状態。手術・入院期間2週間に加え、抗ガン剤の治療に約6か月を要する。吐き気や脱毛などの副作用が出るため仕事については制限が加わることが多い。人工肛門を付けた場合はさらに制限と費用が増える。 *治療費 70万円~
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