猫ひろし完走!ゴール後のパフォーマンスでブラジル人にバカ受け
再び地下鉄に乗りゴール地点に戻ると日本人選手がゴールした後だった。そこから待つこと20分、ゴールに人が駆け込まなくなって3分ほど経つと「カンボジアのタキザーキとヨルダンのメスカルがデットヒートをしています!」とアナウンスされると、大画面に映された猫ひろしとヨルダンの選手。どっと歓声が沸くスタンド。猫は両手を横に広げ、最後の直線を全力でスパートするとさらなる歓声が。
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両手を上げ、ついにゴール! ゴールするや、ステップを踏んだり、「猫ポーズ」をして四方の観客にアピールする猫。ふらふらでゴールする選手が多いなか、軽快すぎる身のこなしに多くの観客も大ウケ。「カンボジア!カンボジア!」のコールが飛ぶ中、ゴールラインを逆戻りして、観客に大いにアピールする猫だった。
取材ゾーンでは、日本人記者のほかに、多数の外国人記者に囲まれていた猫。それを写真に収めていると、記者の隣に「CAMBOSIA」と背中に文字の入ったジャージを着た男性がいた。
「もしかして、猫さんのコーチの方ですか?」と話しかけると、まさにその人だった。「取材エリアからなかなか出てこないなぁ」と嘆きつつも「猫の努力には本当に感動している。前回のロンドンで出場できなかったから、本人は悔しい思いをした。今回出場できしかも、止まること無く、完走できて私は誇りに思うよ」と褒めていた。
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