パパ活OLがこっそり明かす「パパの見つけ方」
「パパ活」という言葉をメディアで目にする機会が増えた2016年。だが、その多くは消費者である男性向けの情報であり、供給者側である女性向けの情報は乏しいと言わざるを得ない。
いったい、OLたちはどのようにしてパパ活を始めればよいのか。今年になってパパ活を始めたある女性に、コネなしでも始められるパパ活の方法を聞いてみた。
話を聞いたのは、3ヶ月前にパパ活を始めたという佐々木圭子さん(仮名・25歳・企業広報)。現在、彼女の手取り月収は約21万円。江東区の家賃7万5千円の1Kマンションでひとり暮らしをしている。
「いまの稼ぎでは服や化粧品を買ったら貯金できません。週刊誌で『パパ活』という言葉を知ったのが今の副業を始めるきっかけでした」
“パパ候補”を探すために、年上男性との合コン、タワマンパーティーや異業種交流会に顔を出すという女性も多いが、佐々木さん曰く、最も効率が良いのはスマホ上だという。
現在、ネット上で男性と出会う場と言えば、2000年代前半に立ち上がった出会い系サイトと、結婚相手や真面目なパートナー探しに主眼を置いた婚活・恋活マッチングアプリの2つに分かれる。パパ活女子、そしてパパになりたい男性の登録が多いのは前者だ。圭子さんは、先に「パパ」を見つけた大学時代の友人に勧められて大手出会い系サイト「P」に登録をした。
「老舗と言われるエロ目的の出会い系サイトは男性の登録数が多く、プロフィール文を読む限り社長や大手企業の役員クラスの人も散見されます。本当かどうかはわかりませんが(笑)。私が受け取るメッセージの半分は『社長』からでした」
効率的にパパを見つけるためには、プロフィールの書き方にもコツがある。
⇒【画像】はコチラ(実際のメール文面)https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1209583
「普通にプロフィール欄を埋めても、パパ志願者を抽出することができません。まずは、はっきり目的を書くこと。キーワード検索で引っかけるため、『パパ募集』『パパ活中です』と直裁的に書く友人が多いですね。私は少し素人くささを出すために『お食事でタクシー代をいただける方を探しています』としつつ、検索対策に『パパ活ってどんな感じなのかな』と書いています。これで、お金を払ってくれない彼女探しを目的とした人やセフレ探しをする男性からのメールをかなり減らすことができます」
老舗の出会い系サイトで見つける
プロフィールの書き方にもコツがある
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