ニュース

PCデポだけじゃない…高齢者を騙す「高額商品&詐欺商法」

老人を狙った高額商品や詐欺

●投資信託などハイリスク金融商品 リスクをあまり説明せずにハイリスクな金融商品を売りつけ、元本割れなどのトラブルになるケースは後を絶たない。最近では老人専門の営業マンを地方や郊外の支店に送り込み、ターゲットを老人に絞る信託銀行も…… ●レンタルオーナー商法 特にここ数年は、太陽光パネルとパチスロのレンタルオーナー商法の被害が国民生活センターに寄せられている。いずれも元本保証と高い利回りを謳い、最初の数か月のみレンタル料を支払い、その後、業者と音信不通になる ●タブレット商法 家電の購入や携帯電話の機種変更時にタブレット端末を購入すれば、割り引くと言ってタブレット端末を契約させる。中には購入と見せかけてレンタルのケースもあり、使用することもないタブレットが老人宅に溢れるケースも ●ハイハイ商法 販売員が話術で場を盛り上げ、サクラが「ハイ、ハイ」と手を上げ購入する意思を見せると、盛り上がったほかの高齢者が釣られるように、数万円から数十万円の高額な健康食品や健康器機などを購入してしまう一種の催眠商法 ●パチンコ打ち子詐欺 パチンコが趣味の老人に、パチンコで年金以外の収入を……と、言葉巧みに打ち子グループに誘い、グループに参加するための保証金として数十万円を支払わせる手口が横行。中には数百万円つぎ込んだケースもある ●リバースモーゲージ詐欺 持ち家を担保に、存命中は毎月定額が貰える「リバースモーゲージ」を装った詐欺。存命中に無断で自宅を売却されたり、支払いを中断したりする事例が発生しており、注意喚起がなされている ●詐欺メール ひと頃の迷惑メールや、アダルトサイトのワンクリック詐欺とは比べものにならない“まともな文面”と、実在する運送会社にそっくりなメールアドレスが最近のトレンド。クリックすれば、ウイルス感染やフィッシング詐欺の餌食に 老人向けビジネス市場は魑魅魍魎の巣…PCデポだけじゃない注意すべき「高額商品や詐欺商法」― PCデポより悪質な[老人商法]の呆れた中身 ―
1
2
おすすめ記事