免停隠し&覚せい剤で逮捕された元営業マンの転落人生
会社はクビ同然の諭旨退職。さらに事件は報道こそされなかったものの、周囲には知れ渡り、友人知人の8割から縁を切られてしまったという。
「着信拒否ならマシなほうで、『二度と連絡しないでほしい』と電話やメールで言われたこともありました。ただ、なによりつらかったのは年老いた母親が法廷に立ち、自分の情状酌量を求めたこと。あの光景はいまだ脳裏に焼き付いていて、3年間の刑務所暮らしよりキツかったですね。すべて自分の行動が招いた結果なのですが」
犯した罪の大きさだけ、失ったものも大きいようだ。
●免停隠し&覚せい剤→母が法廷に。友人も8割減
― 実録 サラリーマンが逮捕される瞬間 ― 1
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