「風俗で中年童貞を卒業している人」は意外に多い。人間関係を学ぶには最適!?
現在の境遇を他者や社会のせいにするのはやめようというわけだ。
「風俗って人間関係を学べる貴重な場なんですよ。僕は女のコに気持ちよくプレイしてもらうために、水とお茶を差し入れて『どっちがいい?』と気を利かせたりすることもあります。すべてが相手を考える練習になるんですよね」
普段、社会と接する機会が少ない中年童貞こそ、風俗での経験が日常生活にも生きるというのだ。
「女のコにありのままの自分を受け入れてほしいっていう人が多いですけど、実はそれって傲慢ですよ。風俗は相手の立場を考えるいい機会と思って活用してください」
【生駒 明氏】
’73年生まれ。編集長として10年以上、風俗情報誌『俺の旅』(ミリオン出版)を支える
― [中年童貞200万人時代]のリアル ―
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