厚切りジェイソン「小池都知事が英単語を使うのは戦略的」
「彼女は注目を集めたい部分や主張に英単語を使っている。たとえば、日本語のスピーチの途中で突然“スプリングボード(きっかけ)”という英単語が出てきたら、すごく印象に残る。“都民ファースト”や“レガシー”といった単語が流行語大賞にノミネートされていることからもわかるように、その狙いは大成功ともいえますね」
どうやら都知事はただ英語の堪能さを自慢したいだけと感じるのはゲスの勘繰り。その言動には築地の地下に隠された空洞とは違って、深ーい意図が詰まっているようだ。
【厚切りジェイソン】
アメリカ合衆国出身、厚木市在住。お笑いタレント、在日IT企業役員。日本語能力試験1級。近著は『ジェイソン式英語トレーニング 覚えない英英単語400』
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<取材・文/週刊SPA!編集部>
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