「冬のセール」で“格安良品な服”を手にいれる3つの方法
▼第1位 セールでは初日以外買ってはいけない!
さて本セールである1月2日(一部では3日)。この日は、ほとんどの洋服店が「年間で一番売り上げをつくる日」なのです。冬のセール初日はクリスマスよりも新作発売日よりも夏のセールよりも何よりも売り上げがたちます。ショップスタッフからすると吐くほど客が殺到しヘトヘトになる「地獄の1日」といってもいいほど(笑)。
そんな爆発的な集客のある日ですから、当然セール向けの良品は根こそぎ買い漁られてしまいます。私はよく「セールは所詮売れ残り、良品を手にいれるにはかなりの審美眼と運が必要」と主張しています。サイズや色やデザインなど安いからといって我慢して選んだ3品よりも、自分が本当に気に入った洋服を定価で1品手にいれるほうがよほど価値は高い、と考えています。しかしそれでも「格安良品が手に入るセールを無視できない」気持ちも理解できます。そこでセールに行くなら「もっとも格安良品が手に入る確率の高い初日狙い」を実践してください。
セールから1週間も経てば、店に並んでいる洋服は「売れ残りの売れ残り」です。「半年並べても、値段を安くしても、誰も欲しがらなかった物たち」です。そこから選ぶのはなかなか難しい。ですからセールに行くなら良品ゲットの確率が高い初日に限ります。オープン時間めがけて行くと満足いく買い物ができるはずです。以上、ご参考に。〈文/MB〉ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag)
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