日本中に点在している「大麻村」の実態――イベントでは、公然と大麻を吸う参加者が大勢いた
しかし、直後にKさんは会場で驚くべき光景を目にした。
「テントでは、缶ビールや焼きそば、アジアン雑貨などが売られていたんですが、それに交じって、乾燥大麻や葉巻状態にしたジョイントを売ってたんです」
日が暮れはじめると参加者が増え、400人以上になった。にもかかわらず、公然と大麻を吸う参加者が大勢いたという。
「そこらじゅうに大麻独特の匂いが漂っていました。ジョイントを手にピースな目つきで話し掛けてくる人もいましたが、みんなブリブリすぎて意味不明でした。野っ原の真ん中で、投げ釣りをしている人もいました(笑)」
夜には会場を後にしたKさんだが、イベントは3日間ぶっ通しで行われたという。
「あとで聞いたら、大麻はその集落で栽培していて、東日本のヒッピー系の人たちの間では有名な村だと。イベントも10年以上の歴史があるそうです」
― [大麻村]は日本中に点在している! ―
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