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東大・慶應体育会出身サラリーマンが語る「下ネタNG合コン」ほど乱れる理由

 部屋飲みや一泊二日の合宿など、横になれる場所での飲み会は、場合によっては男女が乱れるという構図も起こらなくはない。  だが、このような飲みの経験があっても、実際には何も起こらなかったという人が大半だろう。  「乱れる飲み会」と「乱れない飲み会」。  その差は、どこにあるのだろうか。  ここでは、飲み会の構成員によって生まれる「乱れる飲み会」の一事例を紹介したい。実は、東大や慶應に代表される高学歴大学の体育会出身サラリーマンの中には、「乱れる飲み会」を経験したことのある者たちが少なくない。  彼らは、大学時代に培った体力・知力とチームワークを活かし、いかにして「乱れる飲み会」に至ったのだろうか。学生時代、体育会に所属していた20代男性19名から部屋飲みのエピソードを聞いた結果明らかになった、「乱れる飲み会」と「乱れない飲み会」の特徴を順に説明する。

1.飲み会前 酒は女性の要望を聞く?聞かない?

<乱れない飲み会>  女性を酔わせるため、テキーラなどの強いアルコールをこっそり購入。カクテルや酎ハイは少なめにしておく。 <乱れる飲み会>  何が飲みたいか事前に女性にヒアリング。女性の希望に忠実なドリンクラインナップを揃える。お茶やオレンジジュースも用意。 【解説】 「強い酒を用意すると、目的があからさま過ぎて女性に引かれるばかりか、そもそも飲酒の強要と捉えかねられない。警戒心から彼女たちの酒の進みも遅くなり、結果として話も盛り上がらない。最初に酒の要望を聞くことで安心感を与えないと、あっちはリラックスしませんから」(慶應義塾大学卒・広告代理店勤務・年齢非公表)  たしかに、ビールとチューハイしかないような飲み物のバリエーションが少ないバーベキューも参加者からの不満が噴出するもの。先にニーズを聞いておくというのが部屋飲みでも徹底したほうがよいのかもしれない。

2.飲み会中 ボディタッチをする?しない?

<乱れない飲み会>  なんとかエロい雰囲気に持って行こうと、さりげなく隣の女性の膝を触ったり肩を組んだりと、ボディタッチを試みる。 <乱れる飲み会>  誰かが触りそうになったタイミングで、男性幹事(たいてい一番先輩)から「お触り禁止令」を発令。徹底させる。 【解説】 「初盤でのボディタッチは絶対に禁止している。触られて不快な思いをした女性が喋らなくなったり飲まなくなったりしたら最悪。そういう雰囲気は他の女性にも伝播する。触ってほしいムードにしてからでないと、せっかくOKな感じの子が居ても逃してしまうので」(東京大学卒・不動産会社勤務・27歳)  最悪なのは、女性とヤレないことより女性に帰られること。彼らは「帰られればその後の連絡も取れなくなる」と長期的な関係を意識しているようだ。
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飲み会の下ネタ 話す?話さない?
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