雑学

夏の着こなしテクニック「タックイン」のコツとは

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第136回目をよろしくお願いします。

メンズファッションバイヤーのMB氏

メンズファッションバイヤーのMB氏。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

 気温は軒並み30度超えの夏真っ盛り。この時期になると重ね着もできない、ストールなどの小物も暑苦しい。「トップス・パンツ・靴」だけしか使えないワケで、どうしても単調になりがちです。どんなに工夫しても「もう夏の着こなしに飽き飽きだよ」と皆さん思っているでしょう。

 そこでこの機会に「タックインスタイル」に挑戦してみませんか? 実は「週刊SPA!」本誌や私が配信しているメルマガ「現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」でもタックインの解説はしておりますが、今回日刊SPA!でも簡単にタックインのコツを紹介しましょう。

タックインで大人っぽいスタイルを獲得しよう

⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1368043

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カットソーの裾をタックアウトした普通の着こなし

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カットソーの裾をタックイン

 まずはタックインのメリット/デメリットをまとめます。タックインをするとしないでは印象に大きな違いをもたらします。裾のひらひらとしただらしない印象が無くなるため、やや大人っぽくカッチリとした印象になります。画像を比較すればなんとなく理解できるかと思います。Tシャツにデニムなどどうしてもカジュアルな着こなしが多くなってしまう夏シーズンにおいて「カッチリとした大人っぽい印象がつくれる」のはありがたい。大きなメリットです。また、タックインでの着こなしは世界的にも大きなトレンドになっています。

 いつも着用しているTシャツデニムなどの着こなしがタックインをするだけでまったく異なる印象になるのも嬉しいところ。一枚のTシャツに「タックイン」or「タックアウト」による2パターンのバリエーションを与えることが出来るため、着こなしに幅が広がるでしょう。

 ただし一つデメリットが。それは短足に見えがちということ。日本人は欧米人と比べてどうしても胴長短足です。体のバランスが悪いため、腰の位置がハッキリ見えてしまうタックインは「短足」を助長してしまう。もともとスタイルの良い人ならともかく私を含む9割以上の日本人はどうしても抵抗を感じてしまうでしょう。

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同色を合わせて境界線をボカす

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