1日3時間の過酷な短眠法で脳力UPするのか

【お題その5】
1日3時間の過酷な短眠法を実践


<挑戦者:ライターA柳>
2度寝が大好物で、朝が滅法弱い36歳。携帯の目覚まし程度では起きないばかりか、何もなければ平気で何時間でも眠る自称・ダメな大人

<参考資料>
「頭のいい人の短く深く眠る法」(三笠書房)
自分や仕事のため、限られた時間を最大限有効に使うための「短時間熟眠法」を習得するための方法や、効率のよい眠り方などを紹介

理屈はわかるが、実践はかなり困難を極める?

 毎朝、決まった時間に早く起きるなんてできないから、今の仕事に就いたのでは? と思えるぐらい、朝がすこぶる苦手な僕。そんな僕に、編集氏より出されたのが「短眠法」の指令。基になった『頭のいい人の短く深く眠る法』の著者、藤本憲幸氏は同書の中で、短眠を実行することによる様々なメリットを説明。2週間で徐々に睡眠時間を減らして、1日の睡眠時間を3時間に固定させることを勧めている。 

 それはいいが、2週間の間に完全徹夜を2回って……。しかも、翌日の夜まで寝てはいけないので30時間以上も起き続けなくてはならないなんて、しょっぱなから気が遠くなる。実験前のテストでは、IQ86。この標準的な数値が、睡眠時間を減らすことで本当にUPするというのだろうか?

 短眠スケジュールを手堅く実行すべく僕が考えた作戦は、2週間の実験期間中、彼女を家に泊まらせること。毎朝、起こしてもらうという他力本願な手法だ。3時間睡眠となると、まず懸念材料となるのが眠りに就く時間。例えば深夜3時に寝たら、6時には起きなくてはいけない。第一、そんな早い時間には起きたくもないので、寝る時間を遅くするしか……。6時、できれば7時就寝が理想か?

 1日目。夜は机に向かって仕事をするが、集中力が続かず、朝7時にダウン。12時前には起床したが、彼女の目覚ましでは起きれなかったようだ。2日目は完全徹夜の日だったにもかかわらず5~6時間も落ちてしまう。まったく、いったいなんのために彼女を呼んだのか。6日目までそんな調子で、6時間程度の睡眠を続けてしまうも、何もない日は11時間も寝てしまう僕にしては睡眠が大いに削られているので体は辛い。

 そんな調子だからか、1週間後のIQ診断の結果も、挑戦前のIQとほぼ変わらない数値で、2週目に突入。藤本氏の提唱する「3時間睡眠実践スケジュール」では、ここから14日目まで毎日3時間睡眠(9日目は完全徹夜)を続けなくてはならないとあって、いよいよ後がない状況……。しかしながら、眠れないことがストレスに感じている反面、起きている時間が多くなったことで、がむしゃらに仕事をこなすようになっていた。

 追い込まれた僕が初の3時間睡眠を達成できたのは、10日目の夜! が、翌日は寝不足感が祟ってか、飲み会中に居眠りという大失態。

 結果的に14日で、3時間睡眠を完全に達成できたのはわずか2日で、完全徹夜など程遠い結果に。最終診断でのIQは86→91とややUPしたので、多少の効果はあったのかも。それにしてもこんな過酷なメニューは寺に入らなければ無理だろっ。

 正直、在宅業務の人にはハードルが高いと思われるメソッドだが、寝る時間を減らすことで、時間をたっぷり仕事に当てられたのは個人的に大きなメリット。3時間はさすがにしんどいが、5時間睡眠くらいはこれからも続けられそう……ではある。

<テスト結果>
【実験前】
正解率:53% IQ:86

【実験後】
正解率:53% IQ:91

これまでなら後回しになっていた企画出しができたり、一日に書く原稿の量が増えたりと、長く起きていることで仕事量はアップ。ただ、寝る時間の調整のほか、食事(食べ過ぎると必ず眠気が襲ってくる)にも気を配らなくてはならず、慣れないゆえにストレスは多かった

効 果   ★★☆☆☆
疲 労   ★★★★☆
オススメ度 ★★★☆☆

― 14日間[脳力UP法]にガチチャレンジ【5】 ―


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