更新日:2012年03月07日 16:57

『ひたすら頭によい食べ物を毎日摂取』をやってみた

【お題その3】 ひたすら頭によい食べ物を毎日摂取 <挑戦者:ライターM乃> 常に脳に霞がかかっているような眠気に悩まされる30歳未婚ライター。 あらゆる手段を試みるも、いまだベスト療法に出合えず 若干の成果はあったが毎日の調理を考えると……  とにかく誘眠要因に弱い私の脳。食後と睡眠不足時は気を緩めるとPCの前で舟を漕いでいる。目覚ましにと、濃厚な紅茶などを大量摂取しつつ大音量でパンクロックを流し、週2~5回はジムで有酸素運動を続けるも、最近では体が慣れたのか効果が半減。  そこで新たに取り入れたのが、脳活性化食事療法。まず1日の始まりのブランチは、イチローが取り入れているというブームの「朝カレー」。ウコンなどの複数のスパイスが、脳内の血流を増やし脳活性化を促すとか。カレー粉の他に、唐辛子16本、豆板醤など、辛みスパイスを多めに調合した。そして脳内疲労を和らげるビタミンB1のニンニクや玉ねぎ、脳を活性化させるリコピンを含むトマトも加え、大鍋いっぱいに2週間分作り、毎日食すことに。  夕食は、記憶力を高めるというDHAとEPAの含有率が高い青魚を。脳活性化にはカルシウム、マグネシウム、ビタミンなどいろんな栄養素が必要とのことで、各種サプリも購入。さらにバコパという国内未発売のサプリもアメリカ直輸入サイトで入手。記憶能力や学習能力の向上に役立つヒット商品なんだって。  ……しかし現実には毎晩の魚料理が大変。店で並ぶ魚はいずれも一人暮らしには多い量。カツオの場合、たたきで食べた翌日は、加熱調理するも、大量摂取で胃にもたれる。オイルサーディンの缶詰を使いモロヘイヤなどと和えると、これを3日3晩に分けて食べるはめに。かといって刺身は不経済で値引き品の刺身はまずい。カレーは毎日同じ味にうんざりする上、1週間後には辛味を感じないように。私、大丈夫かな?  1週間経過――。相変わらず眠いし、途中診断は1週間前より正解率が低下。もしや、食べ飽きたカレーや脂っこい魚料理のお口直しに食べたお菓子が栄養素を破壊し、眠気を誘発している? が、13日目に進展が! 予習復習をロクにせず記憶で受けた習い事のテストで優秀賞の95点を貰えたのだ。  そして14日目のIQ診断は、初回と質問傾向が似ていたので記憶を頼りに解くと、IQ100超え! 若干だが、記憶力と学習能力には成果があった。だけど食事療法は効果が出るまで時間がもっと時間が必要で、これ半永久的に続けなきゃいけないんだろうなぁ。心が折れそうです。 <テスト結果> 【実験前】 正解率:63% IQ:92 ↓ 【実験後】 正解率:70% IQ:102 製薬メーカー曰く、サプリはあくまでも栄養補助品のため多種類を同時に摂取しても問題はなく、食後のほうが胃への刺激が少ないとか。魚は、体が生臭く感じられる頃、ようやく記憶力の効果が表れたような。しかし一人暮らしには毎日続けるのは手間なうえ、金銭的にも厳しい 効 果   ★☆☆☆☆ 疲 労   ★★★★☆ オススメ度 ★★☆☆☆ ― 14日間[脳力UP法]にガチチャレンジ【3】 ―
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