外食、コンビニ飯で病院送りになった人たちの被害報告
健康への悪影響が気になるコンビニ飯だが、こんな体験も。
「コンビニでパスタを買って自宅で食べたところ、異常にしょっぱかった。しっかりかき混ぜても塩辛い。すると急激な塩分の取りすぎのせいか、血圧が上昇し頭に血が上るような感覚になり、激しい頭痛と全身の倦怠感からそのまま倒れてしまったんです」という横田徹さん(仮名・38歳・IT)。
「しばらく休んでよくなったところでコンビニの本部に連絡。苦情というより、『こんなに味のバラつきがあるのか』を知りたかったんです。すると翌日、神奈川の工場から責任者が自宅まで謝罪に来た。『そのパスタはまだありますか?』と言うから、前日にゴミ箱に捨てたパスタを渡したところ、私を疑っているのではなく『工場の品質管理のため』と、そのまま手で食べたんです。どうやら工場でうまく攪拌されないこともあるらしく、お詫びに商品券を置いていった。私の体調悪化も一時的なものでしたし、そのプロ意識にすべてを許しましたね」
化学調味料の使いすぎで体調が悪化するケースは多く、「都内のタンメン専門店でタンメンを食べたら、食後30分くらい全身の痺れ、倦怠感で動けなくなった。しばらく横になり休養した」(41歳・設備管理)という人も。
外食、スーパーだから大丈夫という安全神話はないようだ。
取材・文/危険な食品取材班
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