“悪質すぎる”盗撮の手口ワースト5――スマホの手帳型ケースの隙間から…
続いて、紙袋に仕込んだカメラとファイバースコープカメラによる盗撮が、3位と4位に入った。
「紙袋カメラは、階段のスカート盗撮で使われやすい。紙袋が空の状態の時に底部10cmほどが斜め上を向くことに着目した手法で、中にスマホや小型カメラを取り付け、袋に小さな穴を開けるというもの。スタバなどワンポイント柄の袋が用いられやすいです。ファイバースコープカメラは本来は配管調査などで使われる紐状のカメラ。風呂窓やクーラーの配管などに差し込む自宅盗撮のほか、漫喫のカップルシートやトイレ盗撮でも頻繁に使われます」
最後に、盗撮被害の多い危険スポットとしてラブホテルが入った。
「置き時計型のスパイカメラが使われることが多いです。最近、歌舞伎町のラブホの清掃スタッフにベトナム人が増えています。部屋の管理体制が杜撰になり、盗撮器が発見がされにくくなってるのでは……とマニアから聞いています」
もちろん、ここで紹介した手法はどれも悪用厳禁だ。
<個人情報ダダ漏れ危険ランキング 盗撮編>
1 スマホの前面カメラ…手帳型ケースの隙間から撮る!
2 最新スパイカメラ…至近距離でもレンズに気づかない
3 自作紙袋カメラ…紙袋の角度にスカート盗撮犯が注目
4 ファイバースコープカメラ…自宅盗撮の主流派
5 ラブホの置き時計型カメラ…スタッフの変化で、バレにくくなった!?
【仙頭正教氏】
月刊誌『裏モノJAPAN』(鉄人社・毎月23日発売)の編集部員。ブログ「歌舞伎町観察ツアー」が公開中
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