雑学

街中に潜む「個人情報ダダ漏れリスク」ワースト5

四六時中スマホを手放さず、SNSで誰かと繋がっていると、望むと望まざるとにかかわらず、膨大な個人情報を日々ネット上に残していることになる。では、自分の個人情報はどれだけ流出しているのか? セキュリティの専門家や被害者、さらには記者の検証により、個人情報ダダ漏れ社会の実態を詳らかにする!

街中

人が集まる場所が狙われる!


 街中にも個人情報が漏洩する危険な場所は少なくない。

 サイバーセキュリティ専門家の文月涼氏によると、ハッカーに狙われやすい場所があるという。

「リアル空間でも同じ。人が集まり、ネットを利用する人が多い、無料の場所。例えば大規模フェス、災害時や観光地の暗号化なしWi-Fiはかなり危険です。利便性を考慮して暗号化がないということは悪意のハッカーがいれば、Wi-Fi回線の通信を盗聴し放題。偽サイトなどの細工をすればパスワードなどがすべて盗まれてしまうかも。入手した情報はSNSの乗っ取りやネットバンキングの不正利用に使うことができます」

 同様の理由でホテルやカフェのパスワード共有Wi-Fiも危険だという。

「ネットをビジネスで使う人が多いため、メールや顧客情報が流出した場合の悪用被害が大きくなりやすい」

 サイト『激裏情報』管理人の本堂まさや氏が、街中に潜む危険な場所として挙げたのは――。

「漫画喫茶のパソコンです。行動記録をすべて読み取れるキーロガーという機器をキーボードの線に取り付ける手口があります。ユーザーが押したキーの内容を自動で取得する物理機器で、ウイルス対策ソフトでは検出不可能。抜いたクレジットカードの情報を使って不正な買い物をしたり、ポイントを不正取得したりと悪用方法はさまざまです」

漫画喫茶

漫画喫茶でのキーボード入力はリアルタイムで監視可能。メールのログインは危ない!

 被害件数は少ないものの、狙われた場合に厄介なのが宅配便やゲームセンターのプリクラなどだ。

「宅配ピザのバイトの男性が女性客の自宅を特定後にストーカー化するのは容易に想像できるでしょう。さらに厄介なのは、バイトを辞めた後に初めて執拗なアプローチをかけてくるケース。元店員ならば会社側は処分がしにくく、元バイトもやりたい放題です」

 また、ゲーセンのプリクラは、バイトならば「撮られた履歴はすべてチェック可能」(元ゲーセン店員男性)だとか。

 なんでも、機械故障時に客に対応するためだそうで、時たまネットに流出する「エロプリ」はバイトが私的に履歴をチェックして流出させているという。

 やましい写真は撮らないこと!

<個人情報ダダ漏れ危険ランキング 街中編>

1 災害時の暗号化なしWi-Fi…大規模フェス、観光地も注意!

2 漫画喫茶のパソコン…カード情報がすべて筒抜け!?

3 ホテル・カフェのパスワード共有Wi-Fi…ビジネスメールが狙われる

4 宅配ピザ店、宅配便…辞めた後に行動に出る自爆バイト

5 プリクラ…店員にあっさり確認される

【文月涼氏】
サイバーセキュリティ専門家。内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)上席サイバーセキュリティ分析官。国民へのセキュリティ意識向上に取り組む。

【本堂まさや氏】
サイト『激裏情報』管理人。我が国最大の裏情報サイトの管理人。ハッキングから闇サイト情報まで年間1000本以上の裏情報を更新。https://gekiura.com/

― 俺たちの個人情報はダダ漏れだった!! ―




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