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“30代からの認知症”を5分でチェック。金を使いすぎ、部屋が汚い人は要注意!

リスクをチェック また、チェックリストの中で「仕事でのミスがある」「会議に集中できない」「書類などをよく探す」といった項目に当てはまる人は、物忘れや、認知機能が低下している可能性がある。 「認知症になると、今までできていた家庭内の簡単なこと、例えば洗濯物の整理や部屋の掃除なども困難になってしまいます。『部屋の中が雑然としている』『洗濯物がたまりがち』『身だしなみに気を使わなくなった』という人は要注意。また、お金の計算ができないのは、アルツハイマー型認知症の典型的症状の一つです」(菅原脳神経外科クリニックの医師、菅原道仁氏) 「以前と比べてお金を使いすぎることがある」と感じる人も、認知症を疑ったほうがよさそうだ。 「働き盛り世代の人が認知症になってしまうと、パートナーが介護をしなければならないだけでなく、収入が途絶えたり、住宅ローン返済が滞ったり、子供の学費が工面できなかったりと、想定していたライフプランが崩壊してしまいます。そんなこともあり、『介護する配偶者の約8割は疲労やストレスから抑うつ状態にある』という統計があるほど。そこで、支援する団体や若年性認知症支援コーディネーター、家族会などが相談に乗り、ソフトランディングできるようにサポートしていきます」(東京都若年性認知症総合支援センター長・駒井由起子さん)  また、東京・中野で家族会を運営している「ちいたび会」理事長の高橋恵美子さんはこう話す。 「家族会には同じような境遇の人たちがいて、公的保障の情報や経験者の話も聞けます。話すだけで救われることもありますから、診断された方は一日も早く支援団体や家族会に来てほしいですね」 ― 30代から始まる[若年性痴呆症になる人]のヤバい兆候 ―
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