“30代からの認知症”を5分でチェック。金を使いすぎ、部屋が汚い人は要注意!
「あの人の名前、なんだっけ?」「昨日の晩ご飯、何を食べたっけ?」「実家の郵便番号っていくつだっけ?」……。30~40代にもなると急激に進む記憶力の低下。「あれ」「それ」といった指示語で会話する頻度が増えるたびに、「もしかしてボケが始まっているかも」と不安になる読者も多いことだろう。
自分には関係ないと思っても、過重労働や不規則な生活などがきっかけで、いつ自分が認知症になるかもわからない。そこで、東京都若年性認知症総合支援センターと地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターが作成した以下のチェックリストを見て、認知症の疑いがないか調べてみてほしい。
《疑いがないかチェック!》
・仕事でのミスがある
・会議に集中できないことがある
・いくつかの業務を同時にできないことがある
・残業が増えたと思う
・仕事の段取りが悪くなったと思う
・書類などをよく探す
・予定を忘れることがよくある
・必要な書類や物を忘れて出かけることがある
・以前と比べてお金を使いすぎることがある
・同じものをたくさん買うことがある
・部屋の中が雑然としている
・洗濯物がたまりがちだ
・身だしなみに気を使わなくなった
・財布や鍵、メガネなど、どこに置いたかわからなくなる
・怒りっぽくなったと思う
このチェックリストは厳密には医学的診断によるものではないが、チェックが7個以上の人は認知機能や社会生活に支障をきたしている可能性があるので、医療機関の受診をオススメする。
誰もがなりうる認知症。リスクをチェック!

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