更新日:2024年05月18日 09:22
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思わぬ高値がつく!? 身近なモノからお宝を探すコツ3つ

 一方、庶民文化史研究家・町田忍氏の視点は少々異なっている。 「梅ジャムのように家内手工業、老夫婦の手作りで後継者がいないゆえに絶滅危機を迎えている商品はまだまだ数多く、狙い目といえる。銭湯の脱衣カゴ、駄菓子のラムネやあんこ玉、カワイの肝油ドロップ缶などはまさにそれ」  実家にせよ廃村にせよ、足で探しに行ったその先に、高値がつく良品があるのだ。 《マイニングすれば高値になる商品の条件》 1 周回遅れのファーストランナー的商品 2 外国人目線で見ると価値の高い商品 3 若者目線で見ると新鮮な商品 【町田忍氏】 庶民文化史研究家。明治~戦後の庶民文化を研究。庶民文化研究所を設立し活動中。台場一丁目商店街(デックス東京ビーチ)特別顧問ほか理事を兼任 【西川りゅうじん氏】 マーケティングコンサルタント。モリゾーとキッコロ・せんとくん・ヒルズ・焼酎ブームの仕掛け人。吉祥寺やふるさと納税1位の都城など、地方創生でも手腕を発揮 取材・文/辰井裕紀 和場まさみ アンヨナ ― 絶滅寸前な[昭和の良品]カタログ ―
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