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メルカリで「豆本キーホルダー」が高騰中! 平成レトロ雑貨が人気な理由

 昭和からなだれ込むように迎えた平成も、ついに来年で終了。昭和のレトロからいよいよ「平成のレトロ」が誕生することになる。すでに注目され始めている「平成レトロ」な雑貨に注目してみた。 ガチャガチャ

懐かしき平成レトロ雑貨の知られざる市場価値とは

「昭和と平成の境界線は実は曖昧。その中で“平成レトロ”アイテムが今後は注目されるでしょう」と話すのは、昭和ファンシーみやげ収集家の山下メロ氏。  その中でも彼が推すのが、パーキングエリアのお土産コーナーなどで細々と売られている「豆本キーホルダー」。たった5cmほどの大きさだが本としての体裁をなしており、マニアックな編集内容に根強いファンが多い。これがメルカリなどで定価300円前後に対し1500円前後で取引され始めている。 メルカリ「バーコードがないものは正真正銘、昔に制作されたものなので高値がつきやすくなります」  最も高値がつくのは坂本竜馬の自由帳バージョン。「豆本キーホルダー」は突っ込みどころ満載の内容も人気の秘密だ。  また、「ヤンキーの部屋にあったようなアメリカンレトロのインテリア」。例えばアメリカの信号機を模したオブジェ、「8」のビリヤード玉をモチーフにした灰皿、バドワイザーのエンブレムのケースなどのダサグッズに一定の需要があるという。「アラフォーが学生時代にカッコいいと思っていたモノ」に注目だ。 「特にバドワイザーなど商標系は正規品じゃないほど珍重される場合もある。アラフォーの間で平成懐古主義が復活してきているので、間違いなく需要が伸びるはずです」
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平成初期に流行した「ファンシー家電」に注目
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