更新日:2022年12月17日 22:36
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タダで入手して50万円で売れる!? 街中の「レトロ看板」はお宝品だった

 昭和からなだれ込むように迎えた平成も、ついに来年で終了。そんななか、わずかに生き残る&かつ高値になりそうな昭和の良品をピックアップ! 姿を消す前に放つ最後の輝きをご覧あれ。
看板

※写真はイメージです

ほとんどタダで入手可能!? 値幅率が最高の「看板類」

 テレビの普及とともに広告業界から姿を消し、現在はほぼ注文生産のみとなってしまった「ホーロー看板」も、まさに絶滅寸前。錆びにくく、発色の劣化も少ないという、まさに良品だ。  そんなホーロー看板こそ「コストをかけずに入手できて売れば値幅がグンと伸びるイチ押し商品」だと語るのは、庶民文化史研究の第一人者・町田忍氏。 「例えば、昔のカルピスの看板。異国人がカルピスを飲んでいる図柄のものは高いもので50万円ほどで取引されています」  ヤフオクで調べてみたところ、20万円スタートで出品されているものもあり、落札価格は8万~10万円がザラ。町田氏も、多数のホーロー看板を所有しているが「オロナミンCの初代看板5種類のうちの1枚はレアもの」という。  他にも初代グリコ、由美かおるの「アース渦巻」、美空ひばりの「金鳥」、初代透明パックの「ボンカレー」などは大人気で、数十万円払って買い取るコレクターが全国に多数いるという。  では、どう入手すればいいのか。
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今でも普通に存在しているレトロ看板
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