春の訪れを告げる美女レイヤーが続々登場。「アニメジャパン2018」2日目レポート
―[アニメジャパン2018]―
東京ビッグサイトで開催されていた「AnimeJapan 2018」が、ビジネスデイ2日間から始まった4日間の全日程を終え、無事閉幕した。
AnimeJapanは東京都の青少年健全育成条例改正を巡り分裂していた「東京国際アニメフェア(TAF)」と、「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」が、再集結して2014年から開催されている世界最大級のアニメイベントで、年々その規模を拡大させ、今年で5周年を迎えた。
「AnimeJapan 2018」では5つのオープンステージ(RED/GREEN/WHITE/YELLOW/BLUE)を設置するなど、特にステージイベントを充実させ、来場者は最新アニメ作品の発表や人気声優たちのトークイベントといった全46プログラムを自由に観覧することが可能。さらに、子供向けの「ファミリーアニメフェスタ」のエリアは例年より約1.5倍の規模に拡大。多くの家族連れで賑わいを見せていた。
あくまでも美女コスプレイヤー目当ての取材班が向かったのは、室内外に設けられたコスプレエリア。大勢のコスプレイヤーとカメコが押し寄せ、例年通りの盛況ぶりを見せていた。
比較的空いていた午前中でも人気レイヤーの前には20人ほどのカメコが常に行列が絶えない。時間を計ってみると、基本的には1人増えるごとに1分待つといった感じ。カメコの心理的に10人以上の列になると、待った時間もあるせいか一人一人の撮影が長めになり、さらに待ち時間が1.5倍か2倍ぐらいになるようだ。
撮影に協力してくれたコスプレイヤーの中には、おそらく最年少であろう14歳レイヤーの姿も。「コスプレは今年始めたけど学校にも、イベントにも同い年のコスプレ友達はいない」とのことだった。
また、コスプレイヤーの人たちにとってこうした大型イベントの魅力は「いろんなジャンルのアニメ好きが集まるので友達の幅が広がる」ことだそうで、アニメファンから見ても「AnimeJapan」は楽しみなイベントのひとつである事は間違いないようだ。
コスプレ以外で女性レイヤーさんたちにお目当てのブースを聞いてみると、『刀剣乱舞』のブースなどが根強い人気を誇っていることが伺われる。会場では『ポプテピピック』など最近の話題作を反映したコスプレも見受けられたが、来年の「AnimeJapan」では果たしてどんなアニメが話題になっているのだろうか。
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