うっかりH経験者・男女100人アンケート。誰と?どんなとき?
「コトに持ち込むには、最後のツメはもちろん2人が親密度を積み重ねていることも必要不可欠。仕事や友達付き合いなどですでに相手のことをある程度知っている関係だと、そうした土台がすでにできているので“最後のツメ技”がより効きやすい。つまりは、初対面の相手よりも棚ボタに持ち込みやすいということです」
棚ボタの確率を手っ取り早く上げたいのなら、まずは身近な女性との付き合い方を変えてみるのもひとつの手ということか。恋愛セラピストの麻未知花氏もこう続ける。
「ただ、知り合いだからこそ“最後のツメ”は慎重に行うべきです。知人相手なら攻めに出るばかりでなく、『今日は種を蒔くだけ』と、時には余裕を見せる“長期的な逆算力”が有効です」
知人だからこそ、より緻密な“逆算力”、“最後のツメ技”の精度が問われるというわけだ。とはいえアンケート結果を見ると“棚ボタH”の多くは「その日初めて出会った相手」と発生したもの。こうした初対面の女性を相手に“棚ボタH”の決定力を上げるためには、逆算力やツメ技のみならず、“見えの整理整頓”から始めることが大切だと恋愛研究科の郷田ゴー氏は語る。
「カッコつけるばかりで『断られたらどうしよう』と口説きに躊躇しているうちは棚ボタも転がってきません。逆算して“最後のツメ技”を練ることはもちろん重要ですが、百発百中を狙うのではなく、『成功率5割以上ならOK』でいいんですよ。経験上、そんな姿勢のほうが振る舞いに余裕が出るのか、ラッキーな棚ボタが転がり込むようになります」
本来、“棚ボタH”とは1年に一度あるかないかの僥倖。だがこうして日頃から逆算力と最後のツメ技を磨き、“棚ボタ”へのアンテナ感度を高めておくことで、その頻度を数か月に一度、月に一度と上げることができるのだ。
― 女性を口説く[棚ボタ]決定力 ―
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