「感謝」を語るFOR-Zメンバーたち
イベントで一番目立っていたメンバーがこのコ。
ネコが大好き
【超人気イチナナライバー】堀口瑞季(22歳)
FOR-Zに入ったのはなんと中学生の頃。当時はファッションスナップに出たくて加入したとのこと。その後、元々やりたかった歌手としての活動を個人的に始め、現在は生配信サービス「17 Live(イチナナ)」の視聴数やコメントをもとに出されるスコアが10万超えすることも。彼女はFOR-Zでの活動を足がかりに、世の中に爪痕を残している。
堀口:初期メンバーと言ってもいいくらい長いことFOR-Zにいるけれど、プロデューサーや他のメンバーの人柄のよさに本当に助けられています。FOR-Zで下積みをたくさんしたから、今こうして好きなことを仕事にできています。今の私があるのは7割くらいFOR-Zのおかげです。一生感謝すると思います!
もう一人、印象的だったメンバー・はるたろさん。
仲間との絆が超大切
【レペゼン埼玉のタレント・モデル】はるたろ(21歳)
はるたろさんは生まれつき聴覚に障がいがあり、将来を悩んだ時期もあったという。しかし、FOR-Zを知り、思い切って所属したことで人生が変わった。
はるたろ:FOR-Zのおかげで、今こんな活動が出来ていますね。こんな私にもきっかけをくれたんです。引っ込み思案で一人では何もできなかった私を変えてくれたのはFOR-Zでした。雑誌のスナップやテレビ、今日のようなイベントに出演できる日がくるなんて、中学生の頃の私は微塵も思ってなかった(笑)。
最後に、モデルとして現在大奮闘中の南野さん。
【料理が得意】南野きり(24歳)
昼はエステサロンで働く傍ら、モデルとして活動してきた彼女。もともとフリーモデルだったが、FOR-Zに加入してから仕事の幅が広がっていると話す。SNSではスタイル抜群の水着ショットも見られるぞ!
南野:FOR-Zに加入してまだ1年くらい。これまでは様々な事務所から個別で仕事をいただくことが多かったのですが、FOR-Zもその一つ、というくらいの感覚でした。FOR-Zの最初の活動は、なんとパラパラでした(笑)。今までやったことのない仕事でしたが、そんなパラパラをきっかけに、どんどんいろんな機会が生まれて。今年の夏はお台場で開催される「ファンファンスプラッシュ」というフェスのキャンペーンガールを務める予定です!
ネットで活躍する若者たちは今の世の中を「個」の時代だと言うけれど、自己発信して多くのフォロワーを得たり、人気のユーチューバーになるハードルは高い。有名になりたくても叶わない子のほうが断然多いのが現実だ。
FOR-Zはとにかく間口が広い。地方に住んでいて華やかな世界にアクセスするのが難しいコ、マイルドなヤンキーとして生きてきて知識がないからどうすればいいか分からないコ、外見にコンプレックスがあって自信がないけど芸能活動には興味があるコ……自分の力だけでは輝けなくても、FOR-Zを経由すれば夢への道が拡がるかもしれない。
今回出会ったメンバーは皆FOR-Zが大好きで感謝していると語り、お互いの活動を応援し合っていた。イベントには参加していなかったコに関しても同様で、集まって遊ぶこともあるとか。
とても邪な先入観から取材したわけだが、FOR-Zと彼女たちの絆を感じてほっこりしてしまった。今後もFOR-Zの活動に刮目していく所存である。<取材・文/ミクニシオリ 撮影/難波雄史>
1992年生まれ・フリーライター。ファッション誌編集に携ったのち、2017年からライター・編集として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を寄稿しながら、一般人取材も多く行うノンフィクションライター。ナイトワークや貧困に関する取材も多く行っている。自身のSNSでは恋愛・性愛に関するカウンセリングも行う。