恋愛・結婚

「パパ活始めたけど全然稼げない…」パパ活女子が増えすぎてパパ争奪戦が加熱

セミナーを行うユニバース倶楽部(https://universe-club.jp/)七瀬結氏。こうした女性を対象としたパパ活セミナーは史上初。セミナー会場に集まっていたのは若い女性約30人。七瀬氏の語るセミナー内容に熱心に耳を傾ける

内容はさながら、サラリーマンの「営業マニュアル」

「パパには黒髪のほうがウケが良く、明るい髪色はもちろん、カラーコンタクトやディファイン(黒目を大きく見せるコンタクト)はあまり好まれませんね。服装も派手なものでは連れ歩く際に目立ってしまうので、清楚かつ健康的な色気の出るものが気に入られます」(七瀬氏)  なるほど、“あからさま”な格好ではなく、おじさんたちが喜ぶ20代女性像を演じることがキーというワケか。そうしてルックスをパパ好みに仕上げても、実際に会った後の振る舞いにも分け隔てる壁があるという。 「食事の最中にスマホをイジってばかりでは、次に繋がることはまずありません。食事中はパパの話に耳を傾け、常識的な礼儀、マナーは必須です。それが出来ないのなら、逆手に取ってうぶな女性っぽく“緊張感”をアピールするのも手です。そういう女性を育てるのが大好きな男性も多いですからね(笑)。一回目の食事で『ほら100万円!』なんて渡す男性はほぼゼロ。せいぜい1~5万円程度のお手当でしょう。でも、そこから関係を継続させて“お金を出す価値のある女性”を目指すことが重要です」(七瀬氏)  語られる内容はさながら、サラリーマンがクライアントと契約にこぎつけるための「営業マニュアル」。そこから話は“肉体関係”についての指南にまで及ぶ。七瀬氏は「クラブ側はデートを設定するまでのお仕事なので、セッティング以降は当人同士の自由」と前置きしたうえで、次のように語る。 「私が10年以上愛人を続けてこれたのは、SEXが好きだったのも理由のひとつ(笑)。その頃スポーツトレーナーもやっていたので、アソコが鍛えられていたのかな~なんて(笑)」(七瀬氏)  金銭授受を伴う肉体関係は売春につながるため直接的な表現は避けたが、“ベッド上でのスキル”もパパ活争奪戦を勝ち抜く上では十分な武器になるということだろう。パパ活でラクに稼げる時代は今や昔。身だしなみから立ち振る舞いまで、男性好みにアジャストしなければならないパパ活女子もタイヘンなのだ。<取材・文/日刊SPA!取材班>
1
2
おすすめ記事
ハッシュタグ