ヤクザたちの新たな生き様 スーパー経営者、農業…シノギが正業になることも
以前、シノギとしてスイカ泥棒などに手を染めたりするヤクザを紹介したが、それとは真逆、就農してしまったヤクザもいる。北関東でヤクザをやっている杉田修平さん(仮名・34歳)に聞いた。
「シノギも減って、バイトがてらに昔のワル仲間の実家で手伝いし始めたんだ。でも、自分で作った野菜や米ってマジでうめぇんだよ。道の駅なんか持ってくと『おめぇんとこのキュウリ、評判いいよ』とか言われて、なんか嬉しくてやる気出ちゃったよ(笑)」
しかし杉田さんは「ヤクザの生き方も好きだから足は洗わない」と言うから不思議である。
任侠道で培ったガッツと知恵を生かし、一日も早く足を洗ってはいかがだろうか。
<取材・文/SPA!ヤクザのシノギ取材班>
― 働き方改革を迫られトホホなシノギが急増中 ―
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